2020年09月26日
鉄階段の塗装の厚さ
お久しぶりです。
重い見積書が一つ出来たので,ようやく一区切りとして更新いたします。
本日は,半年ほど前に「YouTube」で公開した動画に関するお話です。
件の動画の現場はビルの非常階段で,
施主様のご指定により「カーボマスチック」という
アメリカ発祥の錆止塗料を使用しており,
上塗塗料も同じ会社「ジャパンカーボライン社」の製品です。
高性能であることは確かなのですが,高価で,たいへんクセが強く,
カーボマスチックで鉄階段を塗ることは今後もうないだろうと思うと,
今回,どうしても「膜厚計」が欲しくなり,真剣に購入を検討しました。
「膜厚計」とは,「鉄の上の塗装の厚さを測る」ための機器です。
塗装用品商社 大塚刷毛製造(株) のフェア「マルテー祭」や
塗料販売店の展示会のブースで販売されている膜厚計は
安くても5万円以上するので,
これまでに欲しいと思ったことは何度かありましたが
自分が塗った塗装の厚みがどのくらいなのか,
単純に興味本位で測ってみたかっただけであって,
膜厚を測定する検査が入る公共工事をしているわけではなく
「業務上必要」ということではないため,購入には至りませんでした。
今回調べてみると,amazon だと1万円を切るようなものがあります。
しかし,レビューを見ると,取扱説明書が中国語だったりするらしいし,
どうも不自然なレビューがあったりして,いまいち信用できません。
検討の結果,私が購入したのは
「(株)カスタム」の「TG-01U」です。
すぐに壊れるというレビューも見ましたが,
1年は保証付きなのでまあいいか,と決定。
この膜厚計は「複数の計測値の平均を表示する機能」も備えていますが,
YouTube映えの問題もありますから,計測している場面を動画で撮影し
計測値をエクセルに打ち込んで編集してYouTubeに上げました。
で,どのくらいの厚みを付けられたのか,ご覧ください。
↓
重い見積書が一つ出来たので,ようやく一区切りとして更新いたします。
本日は,半年ほど前に「YouTube」で公開した動画に関するお話です。
件の動画の現場はビルの非常階段で,
施主様のご指定により「カーボマスチック」という
アメリカ発祥の錆止塗料を使用しており,
上塗塗料も同じ会社「ジャパンカーボライン社」の製品です。
高性能であることは確かなのですが,高価で,たいへんクセが強く,
それゆえ工事価格が跳ね上がってしまうため,なかなか採用できません。
カーボマスチックで鉄階段を塗ることは今後もうないだろうと思うと,
今回,どうしても「膜厚計」が欲しくなり,真剣に購入を検討しました。
「膜厚計」とは,「鉄の上の塗装の厚さを測る」ための機器です。
塗装用品商社 大塚刷毛製造(株) のフェア「マルテー祭」や
塗料販売店の展示会のブースで販売されている膜厚計は
安くても5万円以上するので,
これまでに欲しいと思ったことは何度かありましたが
自分が塗った塗装の厚みがどのくらいなのか,
単純に興味本位で測ってみたかっただけであって,
膜厚を測定する検査が入る公共工事をしているわけではなく
「業務上必要」ということではないため,購入には至りませんでした。
今回調べてみると,amazon だと1万円を切るようなものがあります。
しかし,レビューを見ると,取扱説明書が中国語だったりするらしいし,
どうも不自然なレビューがあったりして,いまいち信用できません。
検討の結果,私が購入したのは
「(株)カスタム」の「TG-01U」です。
CUSTOM TG-01U 膜厚計 ←Amazonリンク
CUSTOM TG-01U 膜厚計 ←楽天リンク
この膜厚計は,日本の会社から販売されていて,
日本語の取扱説明書が付いている膜厚計の中では たぶん最安です。すぐに壊れるというレビューも見ましたが,
1年は保証付きなのでまあいいか,と決定。
この膜厚計は「複数の計測値の平均を表示する機能」も備えていますが,
YouTube映えの問題もありますから,計測している場面を動画で撮影し
計測値をエクセルに打ち込んで編集してYouTubeに上げました。
で,どのくらいの厚みを付けられたのか,ご覧ください。
↓
今後,この鉄骨階段の「ケレン」に関しての記事を投稿する予定です。
※「カーボマスチック」および鉄の塗装については
下記の過去記事をご参照ください。
下記の過去記事をご参照ください。