2009年04月05日
【12】下地補修,養生
3日(金),当店の社名入りシートを掛けさせていただきました。
旧シートでの宣伝効果がゼロだったので,気分的な意味合いが強く,
シンプルに,店名とHPURLのみ,電話番号はナシです。
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私は「クイックメンダー」を持って,あちこちの補修をしました。
もともとヒビが入っていたのか,
高圧洗浄時に欠けて吹っ飛んだカラーベストの接着。
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サイディングのひび割れ(ここのほか数ヶ所),V字に掘ってから補修。
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それから,鼻隠板はよく見ると
釘からヒビが入っているところが多数あり,
釘穴の凹みとひびに沿ってちょっと欠損しているところの補修。
(この手の部材は,下穴無しで釘打つと割れやすいようです)
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前日に「シープラ」塗ったベランダの笠木の付け根です。
シリコンのコーキングが切れてます。
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相方はまだ残っていた錆止め塗り。
換気扇フードも塗る前にサンドペーパーでがしがしこすってあります。
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オーニングテントの金具のベースプレートは
厚さが5ミリほどもある分厚い鉄板です。
ケレンしたら,塗膜がしっかり密着してないことがわかりました。
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そのような作業の後,2名で養生に入りました。
「養生って何?」という方のために一応書いておきますと,
ビニールやテープで塗らない部分をカバーする作業です。
「マスキング」ともいいます。
緑色のビニールは厚手のノンスリップタイプで
その上にさらに布シートを貼り付けてあります。
なんで二重にするのか?ロッキーさんからご質問がありました。
ただビニール貼っただけだと,厚手でもちょっと破れる場合がある。
わりと頻繁に歩いたり脚立を立てたりするわけですから。
また,塗料が垂れたときにビニールだと吸い込まず,
靴裏に付いた塗料が玄関内の床を汚す可能性がある。
でも,布シートだけだと,ぼたっと塗料が垂れた場合,
下のタイルまで通ってしまうかもしれない。
つや消しのタイルに2液形の塗料が付着したら掃除がタイヘン。
そういうわけで,二重です。