2009年04月22日
既製品和風庇の取付
13日(月)は,「施主参加外壁塗装」のお家の工事をお休みして
八王子へ行ってきました。
紆余曲折あって,和風の庇を交換することになり,
その取付と,ついでに追加で塗装することになった
鉄扉と灯油タンクの施工のためです。
既製品の庇は,スチール製やアルミ製のものなら見たことがあり
知っていましたが,まさか和風の木製品があるとは知りませんでした。
浜松の「ユニエース」という会社が作っており,
それを施主様が検索で発見して発注,施主支給。
庇廻りのモルタル補修をお願いしているタイル屋さん1名と
曽根塗装店2名が解体と取付を行うことになりました。
既存の庇は,以前の改修工事の際の職人が乗っかって
曲がってしまっています。
↓
私は何をしてたかというと裏手にあるボイラー室の鉄扉をいじってました。
観音開きの2枚のうち1枚を外したところです。
↓
開けるときに左右の扉の上の方がガリッと当たるので,
扉を外して蝶番をぶっ叩いて修正しようと思ったわけです。
↓
右側の扉を外して蝶番を叩いて復旧してみると
だいぶ改善されたもののまだちょっと当たる。
また鉄扉を外すのはタイヘンだし,あとちょっとなので
このまま叩いてみようと試したところ,
なんと,状況が悪化してしまいました。
なんでだろ?とよ〜く見ると,扉の鉄板が曲がってしまったのでした。
↓
やはり,横着してはイケマセンね。
この扉は手前が狭くて40度くらいしか開かないため
普通のドライバーは使えません。
↓
この3本を使い,結局,両方の扉を外して
曲がった鉄板と蝶番を叩き,復旧。
当たりは解決しました。
↓
って,そんなことをしているうちに(ケレンがまったくできないまま)
昼になってしまいました (汗)
昼食後,午後1時ちょうどに
浜松から庇を積んだトラックが到着。
↓
配送に来た方に手伝っていただき,4人がかりで設置開始。
モルタルのはつりがちょっと足らなかったり,
実は下地が歪んでいて寸法が微妙に合わなかったりして,
約50kgの品物を上げ下ろしすること2回。
3回目で無事収りました。
30本くらいのビスで躯体に固定して取付完了。
↓
灯油タンクは相方がサンドペーパーケレンして
錆止塗料塗り。
↓
鉄扉も『世間並み仕様』でよいということになってましたが
私がどうしても個人的に既存塗膜を総剥離したかったので
初めはランダムアクションサンダーでトライ。
しかし,いまいち効率が悪い。
試しに土牛産業の超硬スクレーパーでやってみると
そのほうが早いことがわかり,表側は全部剥がして錆止塗料塗り。
(裏側は工場出荷状態のままだったのでサンドペーパーケレン)
↓
細かく写真を撮る余裕もなく8時頃までかかって終了しました。
このお家には,庇廻りのモルタルが十分に乾いてから,
あと2〜3回行きます。