2009年04月26日
【25】軒裏・外壁塗装 上塗
21日(火)は雨天休工。
22日(水)は前夜の雨が乾くのを待って午後から参上。
前回ケレンの上,下塗したスポットライトを養生。
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同じくケレンの上,下塗した出窓の上部も養生。
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軒裏塗装の上塗1回目を行いました。
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並行して,外壁サイディングの上下のつなぎ目の隙間埋め。
使用しているのは内装用の「ボンドコーク」ではなく,
外装用の水性微弾性下塗材がチューブに入っている
「アレス スーパーホルダーG/関西ペイント」です。
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減ったハケを軽く湿らせて均します。
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先日,この件 ↑ について拍手ボタンから
またコメントをいただきました。
> 自分は下請けの仕事だけなので、
> 埋めていたら絶対に合わない。
> 曽根さんの仕事を観ると
> 自分の仕事は恥ずかしくなる毎日です・・・
> 下請けから脱却したいなぁ。
あのですね,違うんですよ。
下請で,ほんとにギリギリの予算しかもらえない,
そういう現実があることは私も知ってます。
でも,ギリギリじゃなくても埋めない店は埋めません。
現に,「ここは埋めるのが当然ではないか」的な指摘を受けた
という電話をかけてきた知り合いは,元請の現場の話です。
また,下請工事で予算が厳しくても,
どうしても埋めたいタイプの人は埋めます。
ほんとに,それすらも出来ないほど超低予算なら
埋めたいタイプの人はそんな仕事は引き受けません。
つまり,あなたが今埋めないのは,
あなたが埋めないタイプだからではなくて,
埋めたいと本気で思っているのなら,
遅かれ早かれそこの下請からは脱却するでしょう。
ついでに,そこから先の話もちょっと書きます。
「自分が元請になれば解決する」
私も下請仕事が100%近かった頃はそう考えていました。
しかし,それはとんでもない誤解です。
部外者にとって,塗装工事は価格以外の違いがはっきりしません。
なので,材料費をかけ手間をかけて,工事原価が上がるとしても
その分,価格を上げると,受注率が歴然と低下します。
受注率の低下は多大なロスを生じて大きなダメージになるため
内容を向上してそれに見合う価格にするのはかなり困難です。
そこまでわかってくると,元請になりたがらない人も出てきます。
金額に合せた現場作業をするだけでもストレスを溜めない,
柔軟性?の高いタイプの人は下請の方が気楽なんでしょうね。
ちなみに,電話をかけてきた知り合いからまた電話がありました。
「あれってすごくタイヘンな作業?」
「約1人工+材料費数千円だよ」
結果,今後は事前に説明の上で埋める方向でいく,そうです。
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さて,現場の方は
少しだけ,外壁塗装の上塗1回目をして引き上げました。
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今,26日(日)の朝5時半,この日↑と同じく,
外はびしょびしょですが晴れてます。