DIY
2010年01月26日
「DIY鉄骨塗装」終了
ちょうどよいところにMさんから
鉄骨塗装工事終了のメールが届きましたので
その一部をご紹介します。
---------------------------------------------------
2010.1.25(月)21:52
subject: 長かったっす(あざす)
こんばんわ
今年も宜しくされたく無いでしょうが・・・
今年も宜しくお願いします^^b
さて、連絡メールが遅くなりましたが、
ようやく塗装の方は終わりになりました。
考えるとキリが無いし、
100点満点も無いと痛感して反省しております。
やれる範囲の最善は行けたかな??
134HSのメールで塗るか?どうか?迷いましたが
折角購入して使わないのも
(ここで塗らねば塗る所が無いし、さらに探す気力は無いので)
物置の中の胴縁は、カーボマスチック2度塗りで完了にしました。
物置用に1缶(青色)を追加して、
手摺りは2度塗り部分と1度塗りに分かれてしまい
どこまで、1回なのか?裏返したか?
同色なので境が解らない部分が出来てしまいました。
しかし、曽根さんの忠告どうりに、
中空材料無しでフラットバーと鉄筋(これは失敗したが・・)
納得いく塗装は出来たと思います。
2度塗りは、終了してますが要所・要所がイマイチ(継ぎ目・ボルト)
最初の塗装部分だし塗膜も自信ないので外周は3度塗りにしました。
なるべく、厚めに
内側は、2度塗り
↓

外周は3度塗り(カーボマスチック)
↓

あと、1.5kgほど残ったのでこの際・・・と、思いましたが
流石に心折れまして^^;
トップコートに入りました。
正直、錆止めでの塗装が下手でしたので仕上がり感はイマイチですーー;
↓

でも、これは先日曽根さんからのメールのように、見た目より質にこだわり
ベターより、錆止め性能のベストからの仕様なので納得です。
近くでみると、モコモコしてますけど・・・昼間だと・・これ
↓

キタ━━━(゜∀゜)━━━!!
アルミ色ですが・・銀?シルバー?まあ、アルミなので1円色ですかねw
でも、メッチャ綺麗です。(近くで見なければ^^;)
虫の死骸も結構めり込んでしまった(あははw)
手摺りは取り外し可能で、
手摺り自体もボルトなので二人掛りなら取り外し可能です。
↓

脚部は取り合えず変成シリコンいれて、暫くは様子見予定
↓

完成にはまだ時間が掛かりますが、
ひとまずこの仕様で様子を見て考えようかと
コンクリが乾いてウレタン防水かけるのも3月4月頃でしょうから、
曽根さんがまた我が家に来た時に、実際に現物を見てもらい、
アドバイスお願いします。
降って湧いたような余分な作業に
貴重なお時間を貰いまして有難うございました。
多少、塗装のことに関しては自信をもって挑みましたが、
正直これほど、大変なことになろうとは・・・
曽根さんがいわれた
「だから、鉄は怖いんですよw」
痛感しております。
---------------------------------------------------
というわけで,まとめると,
外側は,下記の4回塗り。
下塗1回目:「カーボマスチック15」アルミニウム
下塗2回目:「カーボマスチック15」レッド
下塗3回目:「カーボマスチック15」ブルー
上塗:「カーボライン134HS」シルバー
内側と手すりは,3回塗り。
物置の中は,2回塗り(上塗無し)。
---------------------------------------------------
それから,重要なことなので補足しておくと,
手すりは「中空材」を使わないこと。
「中空材」とは,角パイプや丸パイプのことで,
その場合,鉄自体は薄いので,錆びて穴が開きやすいのと,
溶接前の段階や溶接後の隙間から内側に水が入り,
閉じ込められて日が当り温度が上がると,
蒸気機関車の原理でパイプに内圧がかかり,
その結果,角パイプが膨張して丸くなることがあるのです。
そうなると,素地の変形に追従できなくなった塗膜は割れて
剥がれてしまいます。
角パイプの手すりの縦棒が膨張して膨らみ,
そこだけ塗装が剥がれてしまっている実例です。
↓


この場合,下の方に穴を開けると水が出てきます。
無垢材ならば,こうなることはありません。
また,経験上,断面が■よりも●のほうが,塗装が長持ちします。
■だと水平の部分に水が溜まるためだと思います。
下面も●のほうが水切れが良いです。
それと,■の場合,カドがきつい(尖っている)と塗膜が薄くなり,
そこから錆びやすくなるので,カドは丸みを帯びていた方が良いです。
同じ理由で,表面がぼこぼこした鉄筋を丸棒の代わりに使うのはNG。
ついでに,もう1点。
後で取り外す可能性がある場合,
ボルト,ナット,ワッシャーの類はステンレス製にして,
そこは塗装しないこと。
↓


鉄製のボルトを使用,ねじ山も塗装してしまうと
外すときに簡単には回らなくなり,タイヘンです。
あまりにもタイヘンなので,上の写真の現場は外すときに切断して,
ステンレスのボルト,ナット,ワッシャーで復旧しました。
---------------------------------------------------
Mさんからのメールの最後の方に書かれていますが,
実はこれで終わりではなく,春になってから
生コンを流した床面に,ウレタン防水する計画があります。
しかるに,左官工事(土間打ち)の収まりにモンダイがあって,厄介。
そのへんはいずれ「DIYウレタン防水」に続くかもしれません(?)
鉄骨塗装工事終了のメールが届きましたので
その一部をご紹介します。
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2010.1.25(月)21:52
subject: 長かったっす(あざす)
こんばんわ
今年も宜しくされたく無いでしょうが・・・
今年も宜しくお願いします^^b
さて、連絡メールが遅くなりましたが、
ようやく塗装の方は終わりになりました。
考えるとキリが無いし、
100点満点も無いと痛感して反省しております。
やれる範囲の最善は行けたかな??
134HSのメールで塗るか?どうか?迷いましたが
折角購入して使わないのも
(ここで塗らねば塗る所が無いし、さらに探す気力は無いので)
物置の中の胴縁は、カーボマスチック2度塗りで完了にしました。
物置用に1缶(青色)を追加して、
手摺りは2度塗り部分と1度塗りに分かれてしまい
どこまで、1回なのか?裏返したか?
同色なので境が解らない部分が出来てしまいました。
しかし、曽根さんの忠告どうりに、
中空材料無しでフラットバーと鉄筋(これは失敗したが・・)
納得いく塗装は出来たと思います。
2度塗りは、終了してますが要所・要所がイマイチ(継ぎ目・ボルト)
最初の塗装部分だし塗膜も自信ないので外周は3度塗りにしました。
なるべく、厚めに
内側は、2度塗り
↓
外周は3度塗り(カーボマスチック)
↓
あと、1.5kgほど残ったのでこの際・・・と、思いましたが
流石に心折れまして^^;
トップコートに入りました。
正直、錆止めでの塗装が下手でしたので仕上がり感はイマイチですーー;
↓
でも、これは先日曽根さんからのメールのように、見た目より質にこだわり
ベターより、錆止め性能のベストからの仕様なので納得です。
近くでみると、モコモコしてますけど・・・昼間だと・・これ
↓
キタ━━━(゜∀゜)━━━!!
アルミ色ですが・・銀?シルバー?まあ、アルミなので1円色ですかねw
でも、メッチャ綺麗です。(近くで見なければ^^;)
虫の死骸も結構めり込んでしまった(あははw)
手摺りは取り外し可能で、
手摺り自体もボルトなので二人掛りなら取り外し可能です。
↓
脚部は取り合えず変成シリコンいれて、暫くは様子見予定
↓
完成にはまだ時間が掛かりますが、
ひとまずこの仕様で様子を見て考えようかと
コンクリが乾いてウレタン防水かけるのも3月4月頃でしょうから、
曽根さんがまた我が家に来た時に、実際に現物を見てもらい、
アドバイスお願いします。
降って湧いたような余分な作業に
貴重なお時間を貰いまして有難うございました。
多少、塗装のことに関しては自信をもって挑みましたが、
正直これほど、大変なことになろうとは・・・
曽根さんがいわれた
「だから、鉄は怖いんですよw」
痛感しております。
---------------------------------------------------
というわけで,まとめると,
外側は,下記の4回塗り。
下塗1回目:「カーボマスチック15」アルミニウム
下塗2回目:「カーボマスチック15」レッド
下塗3回目:「カーボマスチック15」ブルー
上塗:「カーボライン134HS」シルバー
内側と手すりは,3回塗り。
物置の中は,2回塗り(上塗無し)。
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それから,重要なことなので補足しておくと,
手すりは「中空材」を使わないこと。
「中空材」とは,角パイプや丸パイプのことで,
その場合,鉄自体は薄いので,錆びて穴が開きやすいのと,
溶接前の段階や溶接後の隙間から内側に水が入り,
閉じ込められて日が当り温度が上がると,
蒸気機関車の原理でパイプに内圧がかかり,
その結果,角パイプが膨張して丸くなることがあるのです。
そうなると,素地の変形に追従できなくなった塗膜は割れて
剥がれてしまいます。
角パイプの手すりの縦棒が膨張して膨らみ,
そこだけ塗装が剥がれてしまっている実例です。
↓

この場合,下の方に穴を開けると水が出てきます。
無垢材ならば,こうなることはありません。
また,経験上,断面が■よりも●のほうが,塗装が長持ちします。
■だと水平の部分に水が溜まるためだと思います。
下面も●のほうが水切れが良いです。
それと,■の場合,カドがきつい(尖っている)と塗膜が薄くなり,
そこから錆びやすくなるので,カドは丸みを帯びていた方が良いです。
同じ理由で,表面がぼこぼこした鉄筋を丸棒の代わりに使うのはNG。
ついでに,もう1点。
後で取り外す可能性がある場合,
ボルト,ナット,ワッシャーの類はステンレス製にして,
そこは塗装しないこと。
↓

鉄製のボルトを使用,ねじ山も塗装してしまうと
外すときに簡単には回らなくなり,タイヘンです。
あまりにもタイヘンなので,上の写真の現場は外すときに切断して,
ステンレスのボルト,ナット,ワッシャーで復旧しました。
---------------------------------------------------
Mさんからのメールの最後の方に書かれていますが,
実はこれで終わりではなく,春になってから
生コンを流した床面に,ウレタン防水する計画があります。
しかるに,左官工事(土間打ち)の収まりにモンダイがあって,厄介。
そのへんはいずれ「DIYウレタン防水」に続くかもしれません(?)
2009年05月26日
外壁塗装のDIY
ご無沙汰しました。
最終更新から2週間経つと自動的に
「更新リマインダー」なるメールが
届くシステムになってるようです。
ああそうか,もう2週間かあ,というわけで,
今回のネタは「外壁塗装のDIY」です。
曽根塗装店HPの「DIY外壁塗装」の継続中に
DIYに関するご相談の受付は廃止しました。
そのようにHP上にも明記してありますし,
アンケート送信のページからも
DIYに関するご相談の受付は廃止しました。
と書いてあるそのページにリンクを張って
送信前に必ず見てください,と謳ってあります。
なのに,来るのですよ,次々と。
単純に「注意事項」を読んでないだけ?の方 (+−_−)...。oо○。
かなり下調べを重ねた上で真剣にご質問される方 (・`д´・;)!
とにかく聞いてくれという感じでジャブをかましてこられる方 (^^)
いろいろです。
DIYに関するご相談の受付は廃止しました。
とはいっても,
もともとそういうやりとりは嫌いじゃないので“場合によっては”
睡眠時間を削ってメール書いたりしてしまいます。
で,すでにHP上でご紹介している2つのサイトの他
現在進行中の2つをまとめて以下にご紹介いたします。
一番最後の方は文章が長くて私の好みです。